ニキビに漢方は有効なんでしょうか?


皮膚科で処方される抗生物質には少なからず副作用があり、例えば、胃もたれ、むかつき、下痢等の症状が現れる方もいらっしゃいます。
そこで一般的に副作用もなく、胃に負担をかけない薬として漢方薬は有名なところですが、ニキビにも有効な漢方はあるのでしょうか?

 

特効薬ではなく、体質改善からニキビを防ぐ

残念ながらニキビ患部に直接効くような漢方薬はありません。そこが抗生物質との最大の違いとも言えます。
ニキビ対策用としての漢方薬では

 

清上防風湯【セイジョウボウフウトウ】・・・・・・炎症や化膿を鎮静させる働きがある

 

桂枝茯苓丸加?苡仁【ケイシブクリョウガンカヨクイニン】・・・・・血流の流れを改善し、血行を促進する効能がある

 

当帰芍薬散【トウキシャクヤクサン】・・・・・・・・ホルモンバランスの乱れを整える性質を持ち、血流の流れの改善、また更年期障害等に効果がある

 

有名な漢方薬として取り上げられますが、そのどれもが直接的にニキビに対して効果を発揮するものではありません。

 

 

ニキビにおける漢方薬の役割とは、体内におけるホルモンバランスや血行停滞を改善し、ニキビができにくい体質に作り変えていくことにあります。

 

端的かつシンプルに説明するならば、日常の生活習慣病によって引き起こされたバランスの崩れを整えるものが漢方薬なのです。

 

よって、体への負担が少ないと言って、悪化したニキビの改善を漢方薬によって治すことは難しいと言えます。

 

 

もちろん自然界の物質で構成されたお薬としては、ほとんどといってよいほど、副作用はなく、安心して服用できることが魅力なんですが・・・。

 

 

既に存在しているニキビに対しての効能は難しい漢方薬ですが、患部が悪化する前のニキビ予防としては一定の効果を期待ができ、また皮膚病の疾患だけでなく、その他、体のあらゆる病気に対して予防が計れる有効なお薬といえっますので、ニキビが頻繁にできやすい方は服用してみても良いでしょう。

 

生活習慣を整えることがニキビ治療には効果あり

 

また体内のバランスの崩れによってニキビができたと自覚している人ならば、まずは生活習慣を見直すとそれだけでニキビの悪化を防ぐことができる場合が多々あります。
それは就寝・起床の時間を守ったり、睡眠中の質を高めることだとか、体内の摂取する食事の栄養素のバランスを考えて取るなど、様々な日常生活での癖と呼べるものを規則正しいものに置き換えるだけで改善されることはあります。
人間の体とはそれほどシンプルなのです。

抗生物質でニキビの治療を計れたとしても、また同じような生活を送っていれば、本当のニキビ治療とは言えませんよね?
現代社会の中では、全ての事象が便利になる反面、その利便性の良さが逆に心身を不健康にしてしまうといったケースが沢山あります。

 

だからこそ、取捨選択を正しく行うことが大切な時代になってきたと言えるでしょう!

 

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