肌細胞の仕組みを知ってみよう!

 

細胞の構造を知れば、各身体の部位に対してどのようにケアを行っていったらベストなのか?理解できるようになります。

 

人間の体の全てはこの細胞によって構成されている為、肌トラブルを避ける為には細胞のメカニズムを知っておくことが重要です。
初めて聞く人にはちょっと小難しいお話ではありますが、きちんと理解をし、今後のスキンケアに役立てていきましょうね。

 

 

皮膚は3つの層から作られている

 

 

皮膚は皮一枚と想像してしまいますが、実は細かく分類して3つの層の積み重ねで構成されています。
皮膚の一番外側、つまり表面側には表皮があり、その厚みは0.22ミリメートルほどです。
その表皮は4つに分類され「角質層」「基底層」「有棘層」「顆粒層」に分かれています。

 

その内側にあるのは真皮という皮膚組織で、その厚さは表皮と同等の0.22ミリメートルほど。
この真皮にはヒアルロン酸、線維芽細胞、コラーゲン、エラスチン、立毛筋、皮脂腺、毛包、毛球、毛根、エクリン腺が存在し、肌の弾力や張りを維持したりする為、肌にとってはとても重要な器官とされています。

 

最も深くある皮膚の層では皮下組織という名前の層になり、ここにはアポクリン酸存在します。
主な役割としては皮下組織よりも内側にある神経や血管等の重要器官を外側の衝撃から守る働きがあります。
その為皮下組織はほとんど脂肪で構成されているのです。

 

 

肌細胞が生まれ変わる=ターンオーバー

肌細胞は循環して生まれ変わっています。その現象をターンオーバーと呼び、細胞が生まれ変わる周期は28日とされていますが、かみ砕いて説明するとするならば、今現在の肌細胞は28日後にはその役目を終え、垢となって体外に排出されていってしまうのです。
つまりあなたの28日後の体は今とは別の全く新しい細胞で構成されていることになります。

 

肌トラブルが多くみられるという人はこのターンオーバーが正常に機能していない可能性が大。
ターンオーバーが早すぎれば、体内で新たにつくられる細胞は歪な形のものが出来上がり、それが日数をかけて徐々に表面にまで押し出されます。
細胞間の隙間だらけの歪な細胞ではその狭間に菌や皮脂、汚れが入り込みやすい状態であり、それが原因となって肌トラブルを繰り返す訳です。

 

またターンオーバーが遅すぎてもいつまでも古い細胞が排出されないことになるので、シミやソバカスの原因となるメラニン色素を肌内部に留めてしまい、肌を正常な状態に保てなくなります。

 

ターンオーバーを正常にするには運動で汗をかいたり、就寝、起床のリズムを一定にしたり、バランスの良い栄養を補給することで改善されます。
年を重ねるとどうしてもこのターンオーバーの機能が鈍くなってしまうのですが、それまでの日々の過ごし方によって、同世代でも老け顔の人もいればそれに見合わない若さを保つ方もいらっしゃいます。

 

よく「新陳代謝を上げるとお肌に良い」と言われているのは、それをアップすることでターンオーバーを活発に働かせ、肌細胞のみならず、血流、老廃物の排出、ストレスの除去等にも重要な影響を与えるからなのです。

ニキビ予防や肌トラブルだけでなく、老け顔に見えてしまうシワを作らない為にも、普段の生活からターンオーバーを意識するようにしましょう!